今年のクリスマスおたのしみ会はシークレットサンタもゲームも特にないのだけれど、みんなが舞台でピアノ演奏を発表するという貴重な経験の日になることはかわりない。
去年のお楽しみ会は4月が発表会だったので演奏の負担を軽くしていたのですが、今年は、次の発表会は6月なのでまだ先なので、ちょっと頑張った曲にみんな挑戦してみました。
案の定、時には涙、、、の子も一人二人ではなく、、
その涙は、何の涙なのか。
一滴たりとも無駄な涙はないはず。
忙しいから練習の時間がないの、というのは言い訳にならないことを、まだ小さいのにみんなよくわかっている。
わたしもストレートな言葉しか出てこないので、厳しいことを言いつつも、
突き放して応援するしかない
なんのために練習するのか、なぜ練習しなくてはならないのか、いやなら無理してやらないほうがいいのではないか、ということも。
みんなには、ピアノを習っている自分、ということを大切に考えて欲しいと思っているから。
普段のレッスンと違って、舞台を経験していくということは、たくさんのことを得るチャンスでもあるから、いろいろ伝えたいことがある。
でも高学年になると、みんな頼もしい
自分の演奏に対する考え方もそれぞれ
ピアノを通して自分のできることが増えていく、友達が増えていく、そんな感じ
今年は3年生以上がランダムな組み合わせで連弾に挑戦。
高学年になった子が年下の子とペアになった時の気の使いかた
同じ年の子たちのペアのお互いを気遣った様子
緊張いっぱいで始める一回目。
合図の仕方、お互いの手の近さ、「ま」の取り方、
いろんなところでつまづくたびに、お互いが近くなっていく様子はとっても微笑ましく。
連弾を決めて練習を始めて合わせ練習ができるかわからない中、いったい仕上がるのかと内心不安いっぱいのわたしでしたが、保護者のみなさんのおかげで、時間調整もでき、合わせ練習もでき、連弾に挑戦してよかったなって、しみじみまた感動してます。
まだ曲が仕上がってないペアもあるし、合わせることのできてないペアも多いですが、
知らない子同士のペアでも、こうやって音楽で繋がっていけるんだなって実感。
リハーサルとかの時間が取れないのが残念なくらい、みんな頑張ってます
いろいろあるから、レッスンを思い出すだけで涙がでてきちゃうのはわたしもです。