レッスン日記

今日の日記

舞台スタッフさんとの打ち合わせ終了

会場の使い方、本番の流れ、予算。

 

昨日は舞台スタッフさんとの打ち合わせでした。

 

会場費は先払いですが、当日の照明、反響板、音響、ピアノ使用料などなど、まだまだ経費がかかっていきます。

 

発表会をするってわたしにとってはとても大きな仕事です。

 

発表会を開催できるまで、何度も舞台を使用し、自分の勉強のためにみんなに協力していただき発表の場を設けてきました。貯金も生活費も使い果たしましたがわたしには必要な勉強だったのだと思えば、今につながってます。

 

実は、一番初めに使用したとき、このような状態では、もうお貸しすることできません。と注意を受けたものです。(すごいよね)

 

危険、ってことが一番問題でした。そして、危険の認識があまかったのです。

 

知らなかったんです。

 

ずっと、与えられた舞台に出演してきただけで、裏で何が起こっているか、まったく興味もなかった。当たり前っておもっていたから。

 

舞台スタッフさんからのアドバイスは、先生として、きちんと会場の使い方を保護者の方に伝えられてない、ということが大きな原因でした。

(考えてもいなかったから伝えようもなかったのです)

 

そして懲りずになんども舞台を借りては、これでどうだ!これならどうだ!とやってきては舞台スタッフさんのアドバイスを受けてきたのです。

 

そして、いよいよ、もう大丈夫じゃないですか、発表会できますよ、って生徒さんのママに言っていただき、そのころは、もう舞台スタッフさんも入れ替わりはありましたが穏やかになっていて、そして1回目を開催することにふみきれ、今があるということなんです。

 

その時からずっと、見守って頂いてるんですね、ママたちに。スタッフさんたちに。

 

そして、他の教室はどうやってるんだろう、って少し自分に余裕ができて本を買って読んでいるうちに、わたしのやりたい発表会はこんな感じだ!というのを見つけ、その先生が神奈川で発表会セミナーをするという情報を得て、行ってきたのが、2015年。

 

衝撃のオンパレード。なんかやりたければ、こちらが準備をしなくてはいけないその準備の細かさに脱帽。

 

その教室のプログラムを真似させてもらってつくったのが2016年ホテルオークラでの発表会。

 

パソコンの操作もわからないのに、必死にパワーポイントとか教えてもらったり途中泣きごと言って吠えていたら、多少ならわかりますよ、と言ってくれた方たちにどっぷりたすけてもらったりしつつの、ひどい状態でも、やりたくて必死なわたし。

 

今見ても、よく、みんな、黙って受け取ってくれたよな、、、と恥ずかしくなります。

 

そして2017年から、わたしの気持ちを全部受け止めてくれたHさんが、プログラムをグレードアップしてくれて、そこでも、わたしの「知らない。無知」なことで、たくさん迷惑をかけ、手間も苦労も、わたしの知らないことのせいで、莫大な時間を費やさせてしまうことになり、、、を繰り返し、の今です。

 

 

助けてくれる、助言してくれる、そんな周りの人たちいてのわたし。

 

仲間によく言われます。

 

いっちゃんがすごいんじゃなくて、周りがすごいんだね

 

その通り。

 

発表会が近づくと毎回、無性に孤独感、恐怖感、無力感に陥ったりするのですが(おそらく癖なんでそんな自分がきっと好きなんだと、気にしないで勝手に言ってるんで、そもそも全然孤独じゃないでしょ〜と基本マイナス思考の能天気なんで)そこからは脱出した今。

 

今年もすごい仲間たちに囲まれ発表会を過ごせる自分を今一度心に。

 

発表会を主宰させていただきますことを心から感謝しております。

 

生徒さんがいなければつくりあげることもできないのですから、

本当にありがとうございます。