去年6月に発表会を終えて、すぐに準備に入った今年の発表会
去年すでに、6月の発表会を行う前に、4月の発表会は抽選で決まっていた。
1年後のことを決めるわけだから、いろいろ不安はある中の決断には変わらないのだけれど、まさか、こんなことになっているとは、まったく考えなかった。
12月のクリスマス会を小さい形でもできたことが今では夢のように思う。
夏のカレーパーティもそんなこともできたんだ、、となんとも言えない気持ちになる。
2月にはプログラムの大枠もできあがって(プログラム作ってくださってる方も仕事に子育て多忙な中、一生懸命製作してくれていた)、そして、おうちパーティさんに依頼した、子どもたちへのプレゼントの準備、会場装飾、そしてゲストとの練習、2月末の学校休講の時は、いま、頑張れば、4月末には発表会できるかもしれない、そんな気持ちで、祈る思いで発表会まえのレッスンを休みにし、協力してくれるみんなには、発表会を行うことを前提に、自粛期間に入った。
そして、今日。
さらなる自粛期間をすごしている。
自粛って言葉を使うのはもうやめようかなって思った。
自粛っていうか、今一番ベストな形で過ごすことの選択をしている、そう思うことにする。
自分にとってか、社会にとってか、こどもにとってか、なににとって一番ベストか、考えればきっと分かることだと思うし、きっと答えがでてくる。世界中の話だから。
今日は、穏やかに静かに晴れている。
みんなの曲もさすが!
十分素敵に仕上がっている
うちの子たち、みんなリハーサルができなくなって落ち込んだり本番がなくなって落ち込んだり、涙流した子もたくさんいる。
習い事はみんなおやすみ。公園さえも行きにくい。なによりお友達と遊べない。
卒ディズだって夢の話。頑張って練習してきたいろんな大会もたくさんなくなり。
そして学校がなかなか始まらないこの現実、みんなみんなたくさんのことを残念に思い、悲しい思いをたくさんし、悔しい思いもしたかもしれない。
小さな胸にたくさんの我慢を抱えている。
もっと小さい子は、もっとわからないことだらけ。
なんで、先生のお家にいけないの?
なんで、お友達のちかくにいけないの?
お母さんのことを考えると胸が痛い。
ピアノの生徒さんは、新しい曲に取り組む子、教本をどんどん進めることにした子、もちろん、オンラインができないため、休会のお友達もいるけれど、すこしづつ先に進めるよう話をしていきたい。
何人かは、心配な様子もある、どうしてあげられるのか、、わたし。
そして、発表会を終えたら5月には辞めていく予定だった中学生。
ごめんね。さいごの舞台をプレゼントできなくて。
そして終わりがこんな形で。
中学生にもなると、わたしのこともかなり気遣ってくれている。
先生、この状況でも元気でよかったって言われて、涙でちゃうよ。
心配してくれてありがとう。わたしもいろんなことがあったから、ずっと時を共にしてきた生徒さん、みんな我が子と同じ。
いつでも、また戻ってきてくれることを、お互いの情も含め、お別れでないことは確かだけれど、寂しい寂しい4月を過ごしてきた。
わたしの心が5月にぽっかり開かないように、、
5月16日は発表会延期日としてホールをおさえているし。って怪しいからリハーサルって名前を変えたけど、、、
5月6日までがいわゆる自粛期間
とてもそう前向きになれる状態ではないけれど、わたしはしっかりしていかなくてはいけないと思っている
なにができるのかな、
どうしてあげられるかな、
もうすこし、先のことがわかったら、なんとか考えるからね。
今はお家でがんばろう
そして、こんな時こそ、音楽を楽しもう
どうしたらこんな毎日で音楽を楽しめるの?
そうだよね、わたしにできること、なんかあるかな。きっとある。
だから、なんとか、したいんだけどな、、どうできるのかな。。
まっててね。
なんか考えるから!!
音大もオンライン授業をはじめるんだから、わたしにも、音楽でオンライン、なんかできるはず。