わたしがバタバタしてるから、教室カラーってことで、とも思うんだけど。
それにしても、、、それがカラーでいいか、と納得したくないかも。
せっかくみんな演奏がんばって、おじいちゃんおばあちゃん、お友達とか呼べるようになってきてるのに、なんか騒がしい教室だね〜とか言われちゃうといやじゃない?
あまりに多いドアの出入りの問題点。
去年から指摘は受けていて今年はよーーく考えたんだけど、、、
ドアをいくつも開放すると、目が届かなくなり、万が一何かあったら、と心配で、ドアを一箇所に集中させたのが問題なんだと思うんだけど、
あと、廊下に全然音が聴こえないっていうのも、なんか変だな、って思って、会場に確認しないとな、とか。他の演奏会行った時、聞こえていたから。廊下がうるさすぎて聴こえなかった、、っていうものなのか、、、それなら、
撮影場所を廊下に設けたからそうなったのかな、それはもうやめようと思う。
生徒全員を集めた時間帯は、ドアが混むのはわかっていたから、やむを得ないのだけど。ソロの部でもかなり出入りが多かったと聞いて、、、、
思いつく解決策は?
大人も子供も、会場に入ったら、何番までは外に出てはいけない。
子供は何歳であろうと、必ず保護者と聴く。
以前も演奏前は子供は生徒席で、ということも試したことがあるけれど、
これからは、小学生は午前の部はずっと生徒席、とか、決めていかないといけないのかな。
みんなにとって、各自がいいように、と思うと、難しいのだな、と。
何時に行ったらいいですか?ってことの心配も質問もなくなるから、集まり時間を決めてしまう方がいいのか。
友達と弾く時間が違うと、結局1日いることになる、ということも多かったり、お昼はいつ食べたらいいんだ、となるなら、お昼食べてから来てもらい、13時から18時の時間はずっといる、出入りは決まった時だけ、タイミングを逃したらできない、にすればよいのか。
では、遅い時間になると、負担て声にはどうするのか、とか。
長時間はきついって声にはどうするのか、とか。
久々に会えた友達とは、団欒もしたいよね、とか。
そういうことを考えて考えて、って毎回やってはいるのですが。。。。。
わたしが決めちゃうしかないんだよね。
でも、いろいろ状況を教えてもらって、来年に向けて、改善点も浮かんできたので、発表会も学びの場ですから、演奏会マナーなど、今一度考えていく必要があるとおもいます。みんな大きくなってきたからね。
一人が動くと、また一人、また一人、とどんどん増えていってしまう。
電車のドアが閉まるって言ってるのに、つい電車に飛び乗っちゃう、そして遅延が発生する、結果、たくさんの人の迷惑になる、と同じようなことです。
最初のころの発表会では、演奏中の会場内のマナーの悪さによって、かなりの保護者の方が残念に思っていて、そこから、その辺は改善されてきたのかな。
椅子の音とかは、未だにあったようですが。
子どもたちは頑張って自分の音楽つくっているので、落ち着いて聴いていただけたら、となんとか考えていくしかない。考えてもわからないので、
保護者の方で、なにかいい方法があればアドバイスいただきたいし、こんな状況だったと教えていただけるのもとてもありがたいし、あとは他の教室の発表会を見に行って勉強するしかないのです。
子どもたちにも、上手に聴ける子はピアノも上手になるんだよ、と話してますが、人を見て演奏を聴いて、みんなわたしの生徒なのですから、個々の指導法ではありますが、いってることの根っこは同じなので、よく見て聴いて何かを感じ取ってほしいです。
聴くことも経験していかないと、経験しないまま、というわけです。
だんだん上手に聴けるようになるはずです。最初から、うちの子は聴けないからとか、思わないで、上手に聴けるようになるよう、そばで一緒に聴いてあげる必要もあるのです。でもね、うるさくしちゃうからって気を使って出てくださるんですよね、兄弟の関係もあるし、一概に言うのは本当むずかしい。
だけど、ピアノならってる子には、年齢ではなく、みんなそう言ったことも含め伝えていくことが大切なのかもしれません。家庭のルールではなく、みんなのマナーですから。
曲分析も、めんどくさいし、わからないし、そんなこと学校でやらないし、忙しいし、別にやらなくてもいい、親の手間もかかってしまうし、っていってしまえば、そうですね、ということです。
でも、やっぱりそういう取り組みからも聴く力もついていくのだと思います。
わたしも、もっと普段の指導できちんと伝えていかないといけないなと思いました。
お預かりしている大切な子どもたちが、どこにいっても自分と音楽で世界を広げていけるように、いろんな学び方を提示していってあげたい。発表会は1曲をじっくり取り組むので、そういったことをしっかり経験できるチャンスでもあります。
わたしも、これでいいか、仕方ないか、じゃなくて、いろいろ考え直して、もっとしっかり子どもたちに向き合っていかないとな、と、いろいろ考えることのできた発表会でした。演奏のことを言っているのではありません。発表会というみんながいるからできるせっかくのチャンスの過ごし方のことです。
だって、もったいないとおもいます、せっかく学びの場にいるんだから。
みんなこどもたちにはいろんな可能性があるんです、
摘み取っていくのではなく、踏み潰していくのではなく、大切に土台をつくって、いろいろ補強しながらでも大切に伸ばして、いろんな方向に伸びていけるようにしてあげたいと思いませんか?ぐんぐんと一人で伸びていく力をつけていってあげたい、それには、周りをみる力も必要だと思います。
こどもたちが、自信をもって安心してまえに進んでいけるように、一人で歩むことができない時はそっとよりそってあげればいい、いつだって、生きてるんだからできること。
こどもたちにはたくさんの笑顔を、そして、まえに突き進む力を、
ピアノ発表会ではありますが、わたしはそう思って仕事しています
来年の構想も、すでになんとなく子ども達には話してますが、方向性は決まっているので、みんなにとってよりより発表会を目指して頑張りたいと思っています。