レッスン日記

今日の日記

プログラム到着

今年も素敵なプログラムが到着しました!

 

普段も大変なのに、こう言った時期の中、さらに過酷な環境だったであろうお仕事をされながら、今回は変更に変更をかさね、大変な苦労をかけてしまいました。


完成品を手にすると、言葉が出ないです

 

今回はデーターでみなさんにお渡しし、各自でプリントしてもらう形にしようか、とか、

このプログラムは幻に終わってしまうのか、幻の記念品として作る方向になるのかとか、愕然とした3月4月5月。

 

じっさいにいくつもの内容、企画が消えました。

 

内容を最小限にし、発表会をやると話したところで、確実に

発表会ができるかどうかもわからないのに子供達にどう話そう、

 

発表会っていつなの?いまでも聞かれる言葉

 

最初にできないと分かった段階で、今年は発表会は諦めてしまったほうがよかったかとか、あまり期待させて練習しても、もしできなかったらそのときの気持ちはどう伝えていこうか、とか、

 

とてもとても苦しい期間でした。

 

3月に、前日にリハができないことがわかった経緯もあるので、いまも、またできなくなるってことは、、ないよね?と聞いてくる子もいます。

 

今週は、演奏がボロボロになってしまっている子も、たくさん。

いままで忘れちゃうなんてなかったのに、ど忘れしちゃったかのうように

 

そんなとき一番ショックなのは自分だとおもう。何も言わなくても涙いっぱいになって帰って行く子もいたりする。慰めの言葉も聞こえないことだろうし、言われたところで、慰めになんかならないのもわかる。

 

いろいろ、それはいろいろ、こどもたちの胸にも抱えるもの、感じていることがあって、本当に大変だと思う。

 

わたしにできること

こんどこそ、すてきな舞台を

おおきな拍手を

 

みんなで何かはできないけれど、みんな一人一人のドラマがつまっている

 

その場を共有する、そのことを今一度胸に。

 

子どもたちをまもって、みんなに安心してもらって

おおきな舞台に挑戦します。

 

しばらくニュースは見ないでおこう、そう思う今日この頃。

 

わたしの教室の発表会だから、わたしが芯から強くなれば、きっと大丈夫。

 

すてきなプログラムを手に

 

スタートします。

 

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発表会プログラム