レッスン日記

今日の日記

習い事

習い事はどんなことでしょう。


ピアノはお家で練習してくる必要があります。


わたしはピアノが弾けるようになるお手伝いがしたいと月に3回か4回、習いに来た人に向き合います。


でもピアノはレッスンをすれば弾けるようになるものではありません。

通った年数=上達

にはなりません。


年長さんから6年生の間、毎日30分練習していた子と、年長から6年生までたまにお家で練習を5分くらいした子とでは、同じ月謝、同じレッスン時間でも習得できることは違います。


だから、たまに5分ならせめて毎日5分、と、少しでもお家で練習できるようにしてあげないと、といつも思ってます。


練習という意味も人それぞれ考え方がちがいます。


ピアノは繰り返しなんども練習するのは特別なことでもすごいことでもなく、ふつうのことです。


なんどやってもできない場合、繰り返し練習をレッスンでしてもらうことがあります。レッスンで繰り返し1フレーズを練習していくと涙がいっぱいになる子もいます。

時間にして1分くらいしか経ってませんが、とても大変なことの様子。


大きくなると、経験上、レッスンでやばいと思うのが火がつくのか、いきなり繰り返し練習を始める子もいます。

繰り返し練習の意味もわかる経験をしてるのだから、、そして今やれるなら、それはお家で一人でできるはずだから、

お家でやってこよう。。となります。


レッスン開始時

自分から、よろしくお願いしますと言って楽譜を広げる

レッスン時間になってもカバンから楽譜がでてこない

ピアノの椅子にすわりどうすればいいか指示があるまで話さない

楽譜を広げ、なにすればよいですか?ときいてくる

あいさつをし楽譜をひろげ、練習してきた感想を話し出す


いろんなケースがありますが、次回お母さん参観日にレッスン開始のことを含め少しお話しさせていただきたくおもいます。(普段1人で来てくれている5年生以下)


自分のレッスンである自覚はみんなあるとおもいますが、レッスン時間は30分なので、その30分をどうつかうか、また次のレッスン日までをどうつかうか。


個人レッスンなので、なにがよくてなにがわるいとかではないので、その子にあった形、ご家庭の考えなど含めよりよいレッスンができるように努めていきたいです。


忙しいから練習できない場合、では、レッスンで何をするのか

練習してるけどできるようにならない、では、レッスンをどう使うか

毎日の練習で困ってることはなにか、

など、

レッスンノートを活用してほしいので、いままできちんと保護者の方にお伝えしなかったので、ノートの目的、活用法をお話しします。

わたし1人ではどうしてもダメ、、何度挫折しているか。もうやめたら。と呆れますよね。

やっぱりお家の方の力が必要だとあらためて🙇‍♀️ぜったい、あったほうがよいです。

どうかご協力をお願いします。


また、

お母さんはお家でいくつまで練習に付き合うか?


それも個人差があります。

求められるうちは付き合ってください。

お母さんがピアノ弾ける弾けないではなく、そばにいて関って欲しいのもあると思います。

でも、、

お母さんも忙しいし、なかなかピアノ練習を応援していくのは根気のいることかなーともおもいます。

が、字が読めるようになって本を読む楽しさをしると1人で本を読むようになるように、ピアノも楽譜が読めるようになり、弾ける喜びが努力のあとにあることを経験していくうちに、1人でできるようになります。


練習しないなら、やめなさい

私は言われてきましたが、そこに解決はあるのかないのか。そう言うのも気持ちよくないだろうし言われても嬉しくないし。でも言いたくなるし、気づけば時間は過ぎてるし。

そういう気持ちを持たないで済むように。


こどもが練習に関し本当になにしていいかわからないケースに関してもノートが役に立つはずです。


中学になるとピアノとの向き合いかたもかなりかわるので、また別の形で。