リハーサルが近づいてきました、ということで、もうすぐ発表会
いつも応援しているご家族のかたの心配や不安が溢れ出す時期かもしれません。
こどもの習い事とはいえ、せっかくの発表会だから練習をがんばってもっと上手く弾いてほしい。そんな気持ちが焦りやイライラ、そして怒りに変わってしまうことも、、、?ちなみに、私はもれなく我が子で20年くらい前に経験済みだったりするのですが、、、
ほっとくとやらない
横に座ってみてないとやらないから、座ってると、ついつい口を出してしまうからイヤイヤがますますイヤイヤに
挙句に泣く、泣きたいのはこっちだわ!と怒りに火がつく。音楽が癒しに?音を楽しむ?なにそれ?なんの話だか。。。
そして、これでピアノ嫌いにならないでほしいと、悲しくなる
そういう時期もあるかも。
とりあえず、親子で苦しくなってしまっても、レッスンに来てくださいね
不安なときはお母さんお父さんもぜひ一緒に来てくださいね
やらせればできるのがこどもたちのすごいとこ。
でも、やらされてるうちは、やらされてることってことなので、
かげん、て難しいですよね。
私も答えは持ってません。
わたしはある意味小さい子には厳しいかもしれませんが、自分で考えることをレッスンで伝えてます。
がゆえに、時には、、たまには先生のアドバイスを試して欲しいとお願いすることもあるのですが、、
先生にいわれたからやる、のではなく、
どう弾きたいか、そのためにどうしたら良いか、一緒に考えていきます。
今日は5年生
まだ弾いてる音たちがきれいとは言えませんが手の形が急にきれいになっていて(ずーっと何年も言ってきたことです)、手の形意識できたんだね、すばらしい!と話したら。
みて!と。
わたしが楽譜に、『指先でひきましょう』と書いた字を消しゴムで消してきていました。
そんなこと楽譜に書かれて悔しかったのか、とにかく嫌だったのか。なぜ消したかはあえて聞きませんでしたが、なんかすごい意志を感じました。
わかってるけどできないことに辛くなる時もある。辛いと思わず、やりがいある。と思うのはなかなかなことです。
わかってるのに、言われるのは、なかなか素直に聞けない気持ちが込み上げたりします。
色々わかってるから色々コントロールできる高校生、
学校のテストがひと段落を迎えた今週いきなり半分も譜読みしてなかった曲が全ページ完成に近いテンポでほぼ暗譜してきて私にはできない集中力。
練習しなさいと言われたからやるのでは、でないパワーだとおもいます。
なにができて、なにができないか、どうしたいか、それにはどうしたらいいか、
経験が自分を強く成長させていくのだとおもいます。
まずは、まだ発表会経験の少ないときは、舞台にたちお辞儀し、最後まで演奏し、お辞儀して帰れたら大成功です。
1人1人成長のタイミングが違いますから、人とくらべることなく、練習してもしても、付き合っても応援しても(本人以外が)求める演奏にならないとか、練習を(本人以外が)もとめるほどやらなかったにしても、私はちゃんとみてますから、みんながんばってます!!
みんな、たくさんの気持ちを抱えて取り組んでます。
どうか、まだまだ種のうちは、適度にお水をあげ状態をよく整えステキな花が咲きますように、と言葉にだして育てるように、(わたしは花を育ててませんが聞いた話です)
待つっていつまでかなんかはわかりませんが、
すてきに弾けるから
ピアノ弾いた後ただ、ギューッと抱きしめてだいすきの魔法をかけてくださるのも✨
拒否られる😁?いまさらできない?としてもレッツトライ☺️
効き目あったら教えてください✨