とあるのレッスンのこと
5本指でできるスケールを学んでる年長さん
ソからはじまる音階練習です
すると
あ〜わかった〜
次はレからはじまるでしょ〜
で、その次はラでしょ〜
で、その次はミで〜
な、なんでわかるの!?
と心がワクワクしてしまいました
不思議だな〜
なんでかな〜
これはさ〜
これできるよ〜
といつもお話ししてくれるのですが、
たくさんの発見をしていること、よーくお話しきいて大切にしてあげたい、と改めて思ったのでした。
つい先日中学生とこのスケールで遊んだばかりだったのですが、シャープからフラットになったー!
なんて盛り上がり
小さな生徒さんの発見は大発見
ピアノレッスンは弾くだけの時間にならないでほしいなと思い挑みますが、なかなか目先の弾けるようにすることばかりに集中してしまうこともあります。
発見とはワクワクするし、気づきはスカッとします。
わかった!は確実に一歩すすみますね。
わかった、の前には、わからない、があります。
なんでだろう、
聞かれた私もわからないことたくさんでてきますが、
大切にしたいです。
最近のレッスンでは発表会の曲を選曲したりしてます。
弾きたい曲がある生徒さんは、弾く前に音が読めるか宿題にしてます。
あきらめないでまずは読んでみよう、と励ましてます
スラスラ音が読めないと弾くのはとても大変、と思うことにぶつかります。
弾き方を覚えて弾いていく方法もありますが、自力で楽譜を見て弾けるようにしていくことを目指しているので、
お子さんが困ってそうでしたら、そばでみて励ましてあげてくださいね。
また、いつから弾くんだろうと心配されてるお母さんもいらっしゃるかもしれませんが、まだ弾かないでね、とノートにかいてある場合は、音読み頑張る時期か、とあたたかく見守ってください。
いつもの教本をどんどん弾いて欲しいです。
今日もレッスン楽しみにお待ちしてます♪