レッスン日記

今日の日記

ピアノの練習につきあわなきゃだめですか?

だめです

 

とは言いませんが。

色々家庭の方針や事情もあるでしょう

それは置いといて、私的に理想を考えるとしたら。

 

かりに、お母さんが

私は子どもの頃自主的に練習したのですが、なぜ我が子は自分から練習しないのか

 

なんて疑問をおもちだとしても

 

わたしは、ある程度弾けないと自分から練習に取り組むなんてなかなか大変だろうな、と思うことはしばしばあります

 

 

レッスンで練習しできたし、理解したようでも、やはり漠然としていてわからなくなってしまったんだろうな、と次のレッスンの時に思うこともよくあります。

 

うちの子練習してるのに上達しない

 

そう思われることがあるかもしれません。

練習してるのに、次のレッスンでもなにもかわらない状態。これは、練習のポイントがまだわからないのかもしれません。ピアノレッスンでなにをアドバイスされたか、忘れてしまうものです。そして、なにが違うかなどよくわかってないのも原因の一つかと。練習が流れ作業的になってないか、どんな練習をしているのか、使用してる教材に無理はないか、色々考えなくては解決しません。

 

我が子のピアノに付き合うとイライラしてしまいます。

 

も、わかります。付き合う方の状況と弾くこどもの置かれてる状況は違います。日々過ごして体得している感覚も違いますから、どうしてこれがわかんないんだろうということや、ペースや、励ましなど、親子であるがゆえのやり取りからメンタル的にも付き合うのが大変になる場合もあるのかもしれません。

 

練習に付き合うってなにしたら良いか、加減が難しくて、

 

もよくわかります

加減てピアノに限らず難しい

 

ピアノはわからなくて、、

 

わからなくても助けてあげられる内容がたくさんあります。(数を数えてあげるとか、指で音符をおさえてあげるとか、1から5の指を覚えるゲームとか)

 

忙しいからピアノまで付き合えません

 

も、わかりますが教室にまるっきりお任せではもったいないです。

 

お家で練習しないとならないピアノの習慣をつけていくのは、習い事に行けば上達していくものではないので、家庭での関わりなくすみやかに上達していくのはなかなか難しいです。

 

楽譜にわかりやすい言葉、たとえばドレミとかをかけば練習しやすいでしょうが最初書いていつか覚えるかというといつかが、いつまでも少ない音符の楽譜の時にくればよいですが。

 

答えがはっきり見えないようなことをレッスンで習って、それを繰り返し練習していくうちに、自分で理解したり出来るようになったりわかったりするピアノ練習なので、

 

ピアノの前で一緒に復習しわかる範囲でこれはこう言われたんじゃない?とアドバイスしていただけるだけでも1週間の意味が違ってきます。

 

個人差はありますが、小学校低学年の間、もしくはある程度の音楽に対しての理解力がでるまではフォローが必要かと思います

 

目安として、横長の楽譜を使用してる間。

5本の指番号をマスターする

横長の楽譜に出てくる音が読める(音の配置の理解)

横長の楽譜に出てくる音符の長さがわかる

 

までは、お家練習を付き合ってあげてほしいです

でも、難しい場合は、私がレッスンでわかるまで伝えていきますからお任せくださいね。

 

横長から縦型の楽譜になったとしても、しばらくはつきっきりでなくて大丈夫なので練習してる内容を聞いたりあっているかよく見るようアドバイスしたり練習に付き合ってあげると練習に対して根気がついてくるかと思います。

 

だいたいわかってくると、もううるさい、みないで、と言われるかもです

 

親子連弾をたまにお願いしたりしますが、

(私よりご家族の方が弾いてくださったら助かります、というケースも多々ありますが、)

関わりを持つ、ということに大きな意味をもっているケースも多々あります。

弾ける弾けないより、ママやパパが一緒に関わってくれている、って求められるうちはできる範囲で楽しんでいただけたらと、願います。

やっぱりパパやママと弾けるって独り占めしてる感じもありますし、パパやママも一生懸命練習してくれてるって嬉しいことなのかも、と思います。

 

一緒に弾きたくない、と言われたりする時期もありますから。

 

ということで、

ピアノの練習に付き合える時は、お子さんがいやがらなかったら、付き合ってあげてください。

 

でもある程度のレベルに達したら(練習の習慣がついたら)あたたかく見守り、声かけ、応援してくださったら嬉しいです。

また困っていたら先生になにをなんて聞こうか?などアドバイスしレッスンノートを活用していただけたら幸いです。できればお母さんが質問するのではなく、本人のことばで伝えられるように(なんて言ったらよいかわからなくなる場合はノートに書くよう)話をもっていっていただけたらより良いかと思います。

 

念のため

最近は中学生から初ピアノで習い始めた生徒さんも数名いますが、こちらは、最初から練習に関して保護者の方はノータッチです。