よく聞く悩みです。
ピアノの練習がいやでやめちゃう子もいます。
でも練習しなくて弾ける人は1人もいません
ほんとは毎日弾かないと弾けなくなります。
それが普通です。
今日は振替レッスンデー。
気になることがあり今日きてもらうことにしていた生徒さんのお母さんから昨日相談がありました。
お勉強も大変になってくる時期にはいり、習い事をどうしようか話し合いました。ピアノは続けたいと話してます。練習がめんどくさいけどピアノは〇〇だから続けたいと本人は言っているけど、週一先生とピアノ弾くだけで続ける意味がありますか？
私(お母さん)はそれは意味ないのでやめさせようとおもいます。
先生はどう思いますか？
そういうケースはあります。
こういう場になったとき親として悩みます。
やりたいなら続けさせてあげたい、趣味があり人生が豊かになってくれたら嬉しい、でも練習をしてない毎日をみると親心にも疑問しかでてきませんよね。これでよいのか？
これもケースバイケースと私は考えてます。
年齢や状況によるので、私とだけのピアノ時間でもピアノを楽しんでいただけるなら私はレッスンしてますし、ご家族もそれを見守ってくださってます。ピアノが癒しになったり、週に一回でも弾ける曲をたくさん弾いたり、理由はさまざまです。でも絶対練習しません、なんて約束してる人はいません。やりたいときややれるときは練習しているのがよくわかります。その分その子たちも練習の意味がよく自分でわかっていると思います。
ただ、ご相談の生徒さんの場合は、ピアノを続けるにあたって〇〇だからという理由があります。
ピアノを弾けるようになりたい場合、練習しないと弾けるようにはなりません。週に一回私とだけピアノを弾くのでは希望のように弾けるように導くことは難しいです。
今日は本人にきちんとお話しさせていただくことになってます。
続けたい気持ちと練習がめんどくさい気持ち、わかりますが、ピアノが弾きたいと練習してきた日々があります、せっかくここまで弾けるように育んできたことも成長過程で色々思う時期はありますね、希望を叶えられないからということもありますが、いまたとえ毎日が無理だとしても
練習しないことを前もって条件にしてピアノを習うのは本人にとってよくないと考えます。結果練習ができなかったとは意味が違います。
練習がめんどくさくても、練習の必要性を感じてもらわなくてはなりません。練習がめんどくさいなら、弾きたいから練習できるようになったときに復活してもよいとおもいます。
お母さんから託された大切な子どもたち
さて、なにをどうやって、なんてお話ししようかな。
