今日はそんな気分の生徒さん
お母さんが本人から話を聞くと、どうやらだんだん難しくなってきたから、とのこと。
それもたしかにあるかもですが、発表会にむけあれこれいいすぎたかな、わたし、、と思うこともあるな。
本人的にはたくさん練習しているのに、できてるのに、まだなんかいわれるーみたいになっちゃっていたかもな。
子どもがピアノやめたいっていってきた、そんなときお母さんは色々心配になりますよね。
でも連れてきてくれてありがとうございます
行き渋る中連れてくるのは悲しいし大変だったとおもいます。でも休まないで来てくれたらなんとかできることもあります。
さぁ、そんな前おきをお母さんから聞いて、レッスンです。
わたし:ピアノいやになっちゃったんだー、そんなときのおまじないがあるんだ
(そんなのないです、いちかばちかです)
生徒:なーに？
私:元気にご挨拶しましょう
一緒に:よろしくお願いします！
(元気に挨拶してくれてる！)
私:はい、はじめるよ！！
生徒:え？それだけ？
私:そう、やる気持ちになれたでしょ？
(ピアノの椅子にきちんと座っているので)
生徒:うん？？
(なんとなくなっとくしてるとこレッスンへ引っ張り込みます)
そして(たぶん)無事にレッスンしっかりできました。にこにこだったから大丈夫かな。
様子からスラーが難しかったんだなとわかりましたが、がんばってなんとかしようとしてきたんだね。よーくお話聞いてくれていたんだな、と伝え方わたしも工夫しないと。
来週は元気に来てくれるといいな。
これも、同伴してるお母さんがなんとなく原因を先に話してくれたので状況がわかったうえで、できた流れです。子どもの様子もよく見ないと掴めませんし、みんな違うので同じことはできないですが、あいさつは気分をやる気持ちにしてくれることは確かかとおもいます。
鍵盤押せばなる楽器、最初はなんか簡単！でもやっていくと、手の形とか姿勢とか(最初からやってますが)あーんなんだかやだー！の気持ちになっちゃうよね。
そこうまく伝えていくのが私の役目なんだけど、まだまだ、とにかくわたしにとって大切なことです。
好きな曲がなんでも弾けるようになるまでは簡単ではないかもしれないけれど、一緒にがんばりたいよ。
