今日は初めてオンラインレッスンが無事できました、、
今日の生徒さんとはセキュリティーが変更されたズームで。
前回の自粛の時のリモートレッスンはライン動画を利用し、動画を送っていただき、わたしが後でコメントを送る、そんなやりとりを数人とさせていただきました。
メッセージに録音してその場で一緒に生徒さんと聴く、レッスンでの演奏を録画し保護者の方に送る、ということは通常レッスンでも行うこともありましたが、遠隔でピアノレッスンをするということは考えたことがなかったです。
オンラインレッスンはまだ私が慣れないので感想ですが、音質など音楽のレッスンには不向きだなとは、思いますが、
今日、初オンラインレッスンで思ったこと
いつもと同じ時間に生徒さんとやりとりできることって子どもにとってモチベーションアップになるんじゃないかな、という実感
最初はどうしてもお母さんの協力が必要になるので、ここのことだね、とか今やっていることを一緒に学ぶみたいな感じで、親子のコミュニケーションにおいてもいいかも、と思いました。
ついつい練習したの〜というだけになって子どもにとっては口うるさいだけになってしまい、学んでいることに興味を持たなくなってしまったりしている場合があるのでこんな時間があってもいいのかも〜なんか素敵〜なんて思っちゃいました。(今日のママが口うるさいのではなく、一般的な話です)
なにより、わたしに言葉で伝える、ということが、いつものレッスンよりきちんと伝えようとして伝えないと、伝わらないという点。
楽譜を良く見ることにもつながり、小節番号の存在に気づいたり。。
発見もたくさん。
音楽記号当てっこゲームなどもして、30分があっという間。
今日はお母さんが手で持っていてくださいましたが、100均にある三脚があっても便利かもしれませんね。
そんなこんなで、初のオンラインレッスンはなんとか無事に終了できました。
WiFiの環境や携帯などの状況もありますから、無理に、とは思いませんが、生徒さんの中には、私のところには週に1回レッスンに来ていて、自宅ではオンラインで違う先生に練習を見てもらっている生徒さんもいます。
オンラインでやれることは限られるけれど活用の仕方はいろいろある、と思いました。
わたしはレッスン室にある、娘が音声録音のために買った、手ぶらで携帯を見るスマホスタンドを使用。もう少し工夫が必要、少し研究していこうと思います。
何があっても、音楽を通して子どもたちに笑顔を、とこの仕事を大切に思っています。
この状況下でもし、レッスンがずっとできなくなったら、自己中心的に生活崩壊でもありますが、それもあるけどそれとは別にやはり、とてもつらいです。いままで大切に大切に積み上げてきた毎日、これは私だけのことではないわけで、、
今は自分を管理し、家族を管理し、レッスンが安心してできるよう試行錯誤、家族みんな1日5回の検温、朝の嗅覚味覚チェック、超自粛生活を送ってます。幸い引きこもりは得意な家族なので、不便はないので問題ないですが、たまに外に連れ出さないと、本当に太陽の光を浴びなくなってしまう系で、、無理やり近所の散歩に出かけたりはしてます。
リトミックレッスンは4月いっぱい休講です。うちのレッスン環境では3密を避けることができないので、仕方ないです。しかもリトミックのオンラインレッスンはわたしには無理だし、、いつ再開できるか、練習半ばのクラス、辛くて辛くて悔しくて。
そして今はイクエルドレミコースも休講中です。こちらはより子どもたちの密着度がたかくなってしまう年齢なので、いつ再開できるか、、、マスクも上手につけられないだろうし、小さい子はくっついてしまう。。。手はあちこち触り、舐めてしまうことも多いし、話すときの顔の距離はほぼくっつく勢だし。。
この辺の情報では子どもたちはみんな元気、この状態がずっと続きますように。そう願い、今この状況を守っていけるよう、今を踏ん張っていきます。
30分レッスンの残り10分は換気タイム、ソルフェージュレッスンを取り入れ、前後の生徒さんが合わない時間差を作り換気、消毒時間を確保し、毎回鍵盤を拭き、考えられることをなんでも取り入れ、わたしは飛沫を飛ばさないようマスクにマスクカバーをし、来てくれる生徒さんが安心してレッスンを受け、楽しく帰宅できるよう努力します。
ソルフェージュレッスンが案外こどもたちに好評な気配。。
本当はずっとやりたかったことなので、これは今後の明るい未来も定着させてもいいのかもな、って思いました。
ずっとソルフェージュを別枠で学んでいる生徒さんがやるような内容まではできないですが、音楽を豊かに学べる内容がたくさんあるので、楽しみにしていてくださいね。
換気するにも少し寒いですが、こどもたち、文句ひとつ言わずとっても協力的で、ぜったい、負けるもんか〜って気持ちを緩ませることなく、やっていきます。
先は不安しかありませんが、気を強く持って地に足をつけて、冷静に情報を読み取り、自分なりに自粛してやっていきます。
こんな中だって、発表会への希望をもっています。