レッスンノートに、
2年生くらいから、家庭での練習のやりとりが難しくなってくることもありますが、こんなことが書かれていることがあります。
ピアノの前に座らせるのがやっとで、、
や
なんか言うと反抗ばかり、、
や
先生が声に出して読んでみようと書いてあるけど、読んでごらん、といっても、全然やってくれなくて、、
こんな言葉をいただくと
わたしはレッスンで、それをうけとめ、その子に向き合うことができます
ママが頑張って応援してくれているんです
わたしも わたしなりに両方の気持ちを経験してきました。
母に感謝できたころに、わたしに母はいませんでした
きっと母も悩み考え、自分が苦しくなり涙していたかもしれません。
ピアノ仲間の中には、親は全くノータッチで、自分で練習してた、という人もたくさんいます。
なにがよくて、なにがだめなのか、
わかったらいいですよね
よりよい声かけがあるなら、試したいとか、自分にできることなら最善の選択をしていきたい
でも、アドバイス通り挑戦しても
うまくいかない、なんで、どうしてこうなっちゃうんだろう、、
ママだってパパだって
大切な我が子をおもい
それぞれの子育てをしてるのではないでしょうか?
わたしは、子育てについて語れませんが、
兄弟がいても、性格がちがうように
みんな違う考えがあります
ずーっとおなじ状態で年数はすぎていきませんが、
ピアノと家庭練習では
数年辛い時もあるかもしれません
今の私は、
振り返れば
あったあった
そんな日も
と、遠い昔、数日間なきもしますが、
じつは、保育園時代から中2くらいまでなんやかんや思っていたように思います。
でも幸い、娘には、娘が弾きたい曲はとりあえず自分が楽しめる程度は弾けることを、すでに感謝されてます。(私は母より長く生きてます)
また、もう1人の娘には、ピアノ続けとけばよかった、ってほんとにそこは思うわーとも言われていて(なんならいつからだってできるでしょーとおもいますが、、)
そうでしょー!もっと言って〜と
とっても肩の力が抜ける時も経験でき、
それは一瞬でしたが、なんともいえない、いわゆる、薔薇色の?気持ちになりました。
それは私にとって
それもまた、
ピアノに感謝
継続させてくれた親に感謝
昨日は、お家練習の取り組みで、気になるメッセージ。
最後にレッスンと関係ない話をすみません、と書かれてました。
いや、いや、これはとても大切なこと。伝えてくださりありがとうございますと思い
ママを悩まし中の本人に、わたしから気持ちの話をし、先生がいま話したことをママに伝えるよ、と許可をもらい、辛い中のママと少しお話ししましたが、
ママを抱きしめてしまいたくなるくらい
辛い気持ちが伝わってきました。
その様子をどうしたのかなー?と不思議そうに見ている生徒はなんてあたたかな空気に包まれているのでしょう
そんな風にみえました。
ほんとに、悩む
出口がないようにおもうし、
どうしたらいいか、ほんとにわからない
あたたかいごはんニコニコでたべて
そんな今を
いつか、そんな日もあったな、って思えるよう
わたしにできるかぎりのこと
大切に胸に刻みます