私は母がピアノの先生をしていたので、かなりスパルタなピアノ練習を毎日していたので、子どもの頃から、ピアノはママに怒られないためにやる、、みたいなところがありました。
好き、という前に、やらなきゃいけないものと、思っていたと思います。
今は感謝しています。
ただ、もったいない学びをしてきたかもしれない、ということに気づいたのは、大人になって学びなおしをしているこの数年。
上の子の時はまだよくわかってなかった。
大きく考えが、世界が、広がったのは、子どもに指導のためのリトミックの勉強をしてから、というのもあるけれど、益子祥子先生に出会ったことです。
発表会セミナーがきっかけだったのですが、その後、教室運営セミナー、指導法セミナーと学ばさせたいただく中、自分が足りてないこと、悩んでたことの見方が大きく変わり、わたしにとっては今一度、見方を変えて学んでいくことが必要だと知り、いろんな先生の話も聞いていこうと、間口が広がっていったのです。
その後、イクエルからの学ばさせていただいていること、娘の受験などを通して、今の教育というお話を聞く機会に積極的に参加し、わたしにできることが、ピアノ指導において、たくさんあるということが、だんだん確実なものになってきたのです。
その加減は難しく、いろいろ打診しては失敗し、を繰り返しておりますが、大切なことは何か、ということを、いつも胸にそして、みんなには、このピアノ、という、他の習い事とはちょっと違って、お家でコツコツ練習していくことの大切さ、すぐにできるようにならないし、⭕️、といっても、なにが正解でなにが間違っているかということではなく、年齢によるレベルとか、そいうことではなくて、自分とピアノ。
もともと、根っこに思っていることはなにも変わってないのですが、
そんなことをまた改めて考える週末でした。
今の自分へと導いてくださった、祥子先生からの学びを、もう一度、振り返ってみよう、前に前に進むばっかりだったけど、ちょっと立ち止まって振り返って、新たに学んだことと照らし合わせて、そんな時期を過ごしています。